阿修羅展へ行ってきました
奈良の興福寺から上野の東京国立博物館・平成館へ国宝の阿修羅像がやってきました。
雨が降っているというのに50分待ちの長蛇の列
去年、国宝の日光菩薩・月光菩薩を見に来た時も1時間以上待ったのを思い出します。
やっと列が像の近くまで来て阿修羅の周りを、ゆっくり・ゆっくり歩きながら見るのですが、
皆立ち止まってしまうので、何度も係員が「立ち止まらず進みながらご覧下さい」と
案内をしている。
生で阿修羅像を見て、もっと近くで見たい・じっくり見たいという思いがして、
押されるのをグッと堪えて、私も立ち止まりました。
写真にはない、生のイキイキ感があって、超イケメンです。
顔が3つに腕が6本と奇怪ですが見れば見るほど引き付けられます。
1300年も前に作られたとは思えないくらい、顔や腕の数以外は、
今風の8頭身の容姿です。ドキドキするくらい。
「阿修羅は最初闘争的で、釈迦にも従いませんでしたが、ある時から回心して、
釈迦の一番の守り神になった。」というような説明書きがされてました。
阿修羅展は圧倒的に女性客が多いそうです。
解るような気が・・・。
by miso-soup10201342
| 2009-05-05 21:37
| 美術館・博物館